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羽毛布団の側生地も大切

羽毛布団は中身に使われる羽毛に関心がいくのも大切で、当然ですが、直接肌に触れる側生地に使われる布も羽毛布団にとっては大事な要素です。

羽毛布団に使われる側生地の素材には色々な種類があり、それぞれ特性が異なってきます。
軽く強くするために使われるポリエステルなど化学繊維は安価ですが吸湿性が期待できず、静電気もよく起こります。
絹は値が高いだけに柔らかく肌に優しいのですが、耐久性のなさに問題があります。

吸湿性の良さでは綿がよく、織り方次第でとても柔らかな触り心地になります。
特に、綿の中でも超長綿とは原綿の状態で、繊維の長さが35mm以上のものをいいます。
繊維が長く、羽毛布団の側生地としては最も優れているといわれています。

側生地を織る糸の細さは、細いほど柔らかくしなやかな布地になるのですが、超長綿は極細の糸で織られた綿100%のとても柔らかい布地のため、羽毛との相性が優れています。

また、羽毛布団の側生地は布地の織り方によっても質感や温かみが変わります。
中でもサテン織りというという織り方はしなやかで手触りがよく、最も羽毛布団との相性が良いとされていて、グースやマザーグースの羽毛に使われる高級生地です。

他にも、ハンガリーやポーランド産ダックダウンや、一部グースによく使われるツイル(綾織り)やサテン(朱子織り)など、様々な織り方の生地があります。

主に中国産羽毛の側生地に使われる綿100%平織りは、比較的安価で羽毛布団が作られています。超長綿ツイルや超長綿サテン生地と較べると少しザラザラ感があり、多少ペーパーノイズがします。
カバーをかけて使う布団だからと、多少の肌ざわりは気にしないと言う人には、比較的安価で羽毛布団が得られるようです。

生地は、非常にたくさんの種類があり、単純にランクづけをするのは難しいとされていて、触り心地を確かめ、自分に合うものを選んでみるのが良いようです。

また、縦糸と横糸が1インチ四方にどれだけの本数織り込まれているかという「打ち込み本数」によっても側生地の触り心地が異なります。

本数が多く高密度なほど身体へのフィット性が高まり、温かさが逃げにくくなるのです。

さらに、織り目をスチームでプレスして潰す「ダウンプルーフ加工」という特殊な加工がされた側生地は、通気性を保ちつつ羽毛も出にくくなり、ダニが入り込むすき間もないほど織り目の密度が高くなります。










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