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高齢者が屋内で熱中症にかかりやすい

高齢者も子どもと同じように熱中症に罹りやすくなっているので注意が必要です。

高齢者は、足腰が弱くなるためか、トイレにいくのを面倒がって、水分をとりたがらない傾向が見られます。
また、高齢者は、若い人よりものどの乾きを感じにくくなりますから、水分の摂取量が少ないのです。

私達の体は、体に水分が不足すると脳が水分補給の指令を出すのですが、高齢者の場合はこの働きが衰えています。

熱中症と言えば、炎天下に激しいスポーツをしている時に罹りやすいというイメージを抱き易いのですが、実際に、熱中症患者の3割は直接日光にはあたらない、室内で罹っています。

高齢者は加齢と共に暑さを感じにくくなり、汗が出にくい体質になり、高温多湿で無風の場合はうまく熱を体外に放出できなくなっています。

熱を体外に放出できなくなると、体温が上昇することで、体内の水分や塩分が低下し、脳への血流も不足してその機能まで低下してしまい、熱中症になります。

発見と手当が早ければ軽症で済みますが、「熱射病」のように重傷化すると、頭痛や嘔吐、めまいやだるさを感じたり、さらにひどくなると、意識障害を起こすこともあります。

高齢者の熱中症の対策は一緒にいる人はこまめに水分摂取するように声をかけてあげるようにすることです。

水分不足は熱中症の他にも血液が濃くなることで血栓が発生しやすくなり、脳卒中になってしまう危険性も高まります。

脳卒中で倒れてしまうと取り返しのつかないことになるので、高齢者の人が嫌がっても少量ずつでも水分を摂取させるようにしてあげます。特に高血圧の人は注意が必要です。

高齢者は成人に比べて熱中症を自覚するタイミングが遅いようです。
気付いたときには重症化していることも多いので、高齢者の熱や唇の渇きなどから調子が悪くないか常に観察が必要です。
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