アカデミー賞〜おくりびと

『おくりびと』は青木新門著『納棺夫日記』に感銘を受けた 本木雅弘が15年間暖めた企画の映画が
「2009年アカデミー賞」を受賞。

『おくりびと』日本映画“初”のアカデミー賞外国語映画賞

国内受賞履歴
第32回日本アカデミー賞 作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・撮影賞・照明賞・録音賞・編集賞
第51回ブルーリボン賞 主演男優賞            
第63回毎日映画コンクール 日本映画大賞・録音賞
第33回報知映画賞 作品賞
第21回日刊スポーツ映画大賞 監督賞・作品賞
第30回ヨコハマ映画祭 作品賞・監督賞・助演女優賞・ベスト10第1位
第82回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベストワン・主演男優賞・日本映画脚本賞・日本映画監督賞 他

あ ら す じ

プロのチェロ奏者として東京のオーケストラに所属していた小林大悟。
しかし、ある日突然楽団が解散、大悟程度の奏者は掃いて捨てるほどいるため、夢を諦め、1800万円出して購入したチェロを売り払い、妻とともに田舎の山形県酒田市へ帰ることにする。

就職先を探していた大悟は「旅のお手伝い」という文句と給料等の条件に惹かれ、旅行代理店か何かだろうと考えながら、求人広告を手にNKエージェントの面接を受ける。

即日採用決定となった大悟だが、しかし、そこの社長・佐々木(山崎努)から思いもよらない業務内容を告げられる。その業務内容とは遺体を棺に納める“納棺師(のうかんし)”の仕事だった。 迷ったものの、面接に来ただけで2万円を渡され、しかも月給50万円という条件に、特にそれ以外に仕事のあてがなかった大悟はとりあえず就職を決める。

妻にどんな会社か詳しい事を言えないまま、冠婚葬祭関係の仕事に就いたと答えてしまう。

最初に訪れた現場は孤独死後二週間経過した老女の遺体の納棺であった。遺体の異臭と遺体の様子に吐き気を催すほどの事態だったが、その日の日当が現金で支給され、受け取ることになって、辞めるに辞められなくなってしまう。

しかし、さまざまな境遇の死や別れと向き合ううちに、はじめは戸惑っていた大悟も、いつしか納棺師の仕事に理解を示すようになっていった。 徐々に仕事をこなし、時には遺族に喜ばれるなどで、少しずつ納棺師の仕事に充実感を感じ始めていた。

そんな矢先、冠婚葬祭関係(結婚式場)で働いていると勝手に勘違いしていた美香に、本当のことがばれてしまい、彼女は「汚らわしい!」と言い残して実家に帰ってしまう。 さらには納棺師になったことを知った昔からの友人、山下とも疎遠となる。

しばらく後、突然妻が大悟の元に戻ってきた。妊娠した妻から、再び納棺師を辞めるよう迫られる大悟のもとに仕事の電話が入った。その時、一人で銭湯を切り盛りしていた山下の母(ツヤ子)を納棺する仕事が入った。

このときのツヤ子の納棺の仕事には、山下とその妻子、そして自らの妻の前で納棺した。疎遠となっていた山下とは仲たがいが解消し、妻の理解も得るのだが…

ス タ ッ フ

監督:滝田洋二郎
脚本:小山薫堂
音楽:久石譲
撮影:浜田毅
照明:高屋斎
録音:尾崎聡
美術:小川富美夫
編集:川島章正
衣装監修:北村勝彦
ビューティー・ディレクター:柘植伊佐夫
イメージソング:AI (AI+EXILE ATSUSHI)
「おくりびと/So Spacial-Version AI-」

キ ャ ス ト

本木雅弘 広末涼子 吉行和子 山崎努 余貴美子 笹野高史 杉本哲太 峰岸徹(故人)
小林大悟 小林美香 山下ツヤ子 佐々木生栄 上村百合子 平田正吉 山下 小林淑希
チェロ奏者の夢を諦め、偶然応募した地元の会社で納棺師を目指す羽目に 大悟の妻。ウェブデザイナー。 一人で銭湯「鶴の湯」を一人で切り盛りする。 NKエージェント社長。 NKエージェント事務員。帯広市出身。 「鶴の湯」の50年にわたる常連客。 大悟の同級生。役所勤め。 大悟の実父。大悟が幼い頃に離婚し、行方不明に。
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