庭木の手入れ・剪定用具

木ばさみ

・・・植木ばさみと呼ばれます。

一般に1cmくらいの細い枝や葉などを切るのに使います。
はさみの刃が細く、合わせ刃が切り刃になっています。
木ばさみはいろいろな大きさや、重さのものが有りますが、持った瞬間軽めに感じるはさみを選びます。
木バサミの使い方は細い枝には刃の先を使い、太い枝は深くはさんで切ります。
木バサミを使うと枝分かれの部分や芽の位置で切る場合、枝を残さずにきれいに切ることができます。
剪定バサミで切ると、枝の切り残しが突起状になってしまいます。
木バサミの普段の手入れは、使用後に水分や樹液をタオルで拭き取り、刃と合わせのボルト部分に油を塗布するといいでしょう。

 

切れ味が悪くなってきたら、ハンディタイプの砥石で刃先を研ぎます。
ステンレス製のはさみは錆びにくいのですが切れ味が続ません。

剪定はさみ

・・・果樹の剪定用としての切れ味から普及

剪定鋏には右利き用と左利き用とがあります。はさみを握った時に刻印が手の甲(外側)になるように持つと受け刃が自然と下向きになります。
剪定はさみは受け刃(ハマグリ刃)と切り刃(カマ刃)からなり、剪定はさみの使い方は受け刃で枝を固定し、切り刃を押し下げて切ります。

刈り込みばさみ

細い枝先を均一に刈り込み、生垣や玉もの、玉散らしなど、樹形を整えるときに欠かせないはさみです。
刃が厚く刃渡りが長いほうやはさみがよく、柄も長いほうが作業しても腕が疲れません。
刈り込みばさみの使い方は柄の片方を固定して、残りの柄を振り子のようにすると安定して刈れます。

高枝剪定バサミ(高枝切り)

・・・梢の枝透かしに便利

高木の枝の剪定が手軽にできる長い柄のついたハサミ。
ポールの長さを調節できるものもあり、手元のレバーを握って操作します。
のこぎりも装着できますが、径1.5〜2cmくらいまでの枝を切るのに使い、それ以上の太い枝を切るには扱いは容易ではありません。
細かい手入れには不向きです。

剪定ノコギリ

剪定ハサミでは切れないような太い枝や太い根などを切るときに用います。
両刃では他の枝を傷つけてしまうので、片刃のものを選びます。
ノコは、刃渡りの分、ある程度力を入れ続けながら引かないと、刃渡りの意味がありません。
ノコの刃渡りを活かしきるには、長ければ長いほど体力と腕力が必要になります。
幹や太い枝を切るには、目が粗く、刃の長さが45cmくらいのものが適しています。
細い枝を切るには、目が細かく、刃の長さは25cmほどの小型のものが適しています。

トリマー

生垣など、面を均一に刈り込むための刈り込み機。
電動式、充電式、発動機式などの種類があります。
トリマーでの作業は一部分を刈り込み過ぎてしまったり、電動式の場合はコードが足に絡んだりして、思わぬ事故を招く恐れがありますから十分な注意が必要です。